【初心者が使える】英語で電話をかける時に使える場面別表現まとめ
公開日 更新日

仕事で海外に英語で電話をかけなければならない。そんなときに開きながら使えるよう、英語で電話をかけるときの定番フレーズを場面別にまとめました。
電話をかける側は、受ける側と違って事前に準備ができます。かける前に次の内容をメモしておくと、慌てずに話せます。
電話をかける前のメモ
- 自分の名前・会社名・部署名(英語表記)
- 話したい相手の名前・部署・内線番号
- 用件(1〜2文の英語で)
- 相手が不在だった場合に伝えること(折り返しの依頼、自分の電話番号)
1. 名乗る
電話ではまず自分の名前と会社名を伝えます。対面では「I'm 〜」と言いますが、**電話で名乗るときは「This is 〜」**が定番です(親しい相手なら「It's 〜」も使います)。

・ Hello, this is Kenji Sato from ABC Trading.
「もしもし、ABC商事の佐藤健二と申します。」
初めて電話する相手には、名乗ったあとに「誰の紹介で連絡したか」「以前どんなやり取りがあったか」を一言添えると話がスムーズです。

・ Ms. Brown gave me your number.
「ブラウンさんからお電話番号を伺いました。」
2. 取り次ぎを頼む
代表番号や部署にかけたときは、話したい相手をはっきり伝えます。「Can I 〜?」はややカジュアル、「May I 〜?」「Could I 〜?」は丁寧な言い方です。「speak to」「speak with」はどちらも使えます。

・ May I speak to Mr. Smith, please? / I'd like to speak to Mr. Smith, please.
「スミスさんをお願いします。」

・ Could I have extension 207, please?
「内線207番をお願いします。」
→ **extension=内線(番号)**です。相手の内線番号がわかっている場合は、手元に用意しておきましょう。

・ Could you put me through to the sales department, please?
「営業部につないでいただけますか。」
→ **put 〜 through to …**で「〜を…に(電話で)つなぐ」という意味です。部署名は「〜部」をDepartment、「〜課」をSection/Teamと訳すのが一般的ですが、会社によって呼び方は異なります(例:Overseas Sales Department=海外営業部)。

・ I'd like to speak to the person in charge of marketing, please.
「マーケティングご担当の方をお願いします。」
→ **in charge of 〜**で「〜の担当の」。担当者の名前がわからないときに便利です。

・ Could I speak to someone in customer service, please?
「カスタマーサービスの方をお願いします。」
3. 用件を伝える
相手につながったら、まず相手の都合を確認してから用件を伝えます。

・ Is this a good time to talk? / Do you have a few minutes?
「今お時間よろしいでしょうか?」

・ I'm calling to ask a few questions about your new product.
「御社の新製品について、いくつかお伺いしたくお電話しました。」
→ I'm calling to +動詞の原形(〜するために電話しています)、I'm calling about +名詞(〜の件で電話しています)の2つを覚えておけば、ほとんどの用件を伝えられます。

・ I'm calling about the next meeting. It will be held on May 18.
「次回の会議の件でお電話しました。5月18日に開催します。」

・ I'm returning your call.
「折り返しお電話しました。」
→ 相手からの着信に折り返すときの決まり文句です。
4. 相手が不在のとき
相手が席を外していたら、戻る時間を聞くか、伝言を残すか、かけ直すかを伝えます。

・ What time do you expect him back?
「何時ごろお戻りになりますか?」

・ Could I leave a message?
「伝言をお願いできますか?」

・ Could you ask him to call me back? My number is 03-1234-5678.
「折り返しお電話いただけるようお伝えいただけますか? 番号は03-1234-5678です。」

・ Could you ask him to call me back before noon?
「正午までに折り返しお電話いただけるようお伝えいただけますか?」

・ Could you tell him that Kenji Sato called? I'll call back later.
「佐藤から電話があったとお伝えください。後ほどかけ直します。」
電話番号の英語での読み方は、こちらの記事で解説しています。
関連記事英語電話対応は意外に簡単!❹英語で電話番号の読み方
5. 留守番電話にメッセージを残す
留守電では「名前・会社名 → 用件 → 折り返しの依頼 → 電話番号」の順に、ゆっくり話します。電話番号は最後にもう一度繰り返すと親切です。

・ Hello, this is Kenji Sato from ABC Trading. I'm calling about the delivery schedule. Could you call me back when you get a chance? My number is 080-1234-5678. Again, that's 080-1234-5678. Thank you.
「もしもし、ABC商事の佐藤です。納品スケジュールの件でお電話しました。お手すきの際に折り返しお電話いただけますか。番号は080-1234-5678です。もう一度繰り返します、080-1234-5678です。よろしくお願いします。」
6. 聞き取れないとき・待ってほしいとき
- Could you speak a little more slowly, please?(もう少しゆっくり話していただけますか?)
- Sorry, could you say that again, please?(すみません、もう一度おっしゃっていただけますか?)
- Could you spell that for me, please?(つづりを教えていただけますか?)
- Just a moment, please. / Could you hold on a moment, please?(少々お待ちください。)
聞き取れないまま話を進めるより、遠慮せずに聞き返すほうが相手にとっても安心です。
7. 電話を切る
用件が済んだらお礼を言って締めくくります。

・ Thank you for your help.
「ありがとうございました。」

・ Thanks for your time. Talk to you soon.
「お時間をいただきありがとうございました。ではまた。」

・ I look forward to seeing you at the meeting.
「会議でお会いできるのを楽しみにしております。」
まとめ
英語で電話をかけるときは、かける前に用件をメモし、「This is 〜 from 〜」で名乗り、「I'm calling about 〜」で用件を伝える。この型を押さえれば、初心者でも落ち着いて話せます。ゆっくり、はっきり話すことを心がけましょう。
電話を受ける側の表現や、問い合わせの電話については次の記事も参考にしてください。
関連記事英語の電話対応は意外に簡単!❶電話を受ける時に使える英語表現
関連記事英語電話対応は意外に簡単!❸英語でのお問い合わせ

